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  • 執筆者の写真Akira Amano

Cosmic Work

更新日:2020年5月12日

”コロナ”の影響でこの数カ月で世界は一変してしまいました。


すべては人が起こしてしまった地球への不調和から起きているのだろう、と

インドにいるときに考えていました。


それまで、止まることのない地球破壊に心を痛めて2歳と半年になる孫が大きくなるときに

どんな地球環境であるのか、彼女たちは自然に呼吸をすることができるのか、とても不安を感じていましたが、コロナウイルスの感染を避けるために私たちが生活を自粛したことで

世界の石油の使用量は9割削減され、空気が綺麗になって今まで見えなかったヒマラヤが見えたり、インドの湖にはフラミンゴが戻ってきたり、世界中で自然が回復しているお話しはみんなが驚き、また嬉しくも思ったに違いありません。


いつも私たちは変化するとき、今までの毒素を吐き出します。


そして私たちの精神的成長をイモムシが蛹になってその中でぐちゃぐちゃに溶けて美しい蝶になる”変容” ” Metamorophosis" に例えられますが、まさに今その状況を地球全体、

そして一人一人に課せられているように思います。


この事態が収束したときに世界はどのように進化しているのか(進化していることを祈ります)、また私たちは成長しているのか?


ヨガという取り組みは本来、その側から得る喜び、楽しみ、心の安心ではなく

私たちの内側にある永遠の喜び、安心と繋がりを深めるための取り組みです。


現代では本来の解釈からはだいぶ軽い意味でヨガをやってお友達と繋がるなどと表現されていたりもするけれど、、、


人は外側から得ることで喜び、安心を得ている、、

美味しい食事、素敵なお洋服、素敵なボーイフレンド、ガールフレンド、安心を得るために

結婚する、自分を満たすために旅行をする、たくさんの喜び、安心を得るために生活していますが、そこから得る喜び、安心感が終わるとまた次へ、次へ、とそれを追い求めていくのが人です。


それは悪いことではないのですが、そんな表面的な喜びや幸せではなく内に存在する永遠の幸せ、喜び、他にもそれを本質とか宇宙とか愛とか表現されているものに繋がるための

取り組みが本来のヨガです。


愛って言葉は愛でも4種類あるので人によって捉え方が違うため最近では私も使うことがなくなってきましたが。



社会との関わりを制限されている今、ヨギたちにとっては練習を深めるためにはとても良い状況ではないかと思っています。



内なる永遠の幸せ、自分の本質に向き合うことはときにはとっても辛い



本質には自分のネガティブな部分も含まれているのでそこに向き合って受け入れることは

簡単ではありません。



慣れてくると要領がわかってくるので、またあの作業をやれば良いんだなと取り組めるようになってきます。



なかには向き合うことができなくて逃げる方もたくさんいるけれど、逃げても結局はそれは ”自分と向き合う” ことから逃げてしまうのでどこに行っても方法を変えても同じ問題に必ずまたぶつかるはずです。



でしたら、方法を変えずに取り組んだ方が迷いもないしそれを乗り越え、変化させるのは早いのです。



本質(永遠の幸せの部分)は宇宙と繋がっているので

内なる繋がりを深めていくと宇宙が私たちの人生をサポートしてくれるようになっていきます。


必要な時に必要な出会い、経験、学び、お金などの物質も

必要なときにきちんと私たちが動かなくても私たちの元にやってくるようになります。



それを引き寄せと呼んでいるようですが、それはエゴで引き寄せるのではなく

内なる本質と繋がることによって自然に起きてくる表れです。



そのとき、私たちは宇宙の一部であり、自然に生かされいることを感じ、感謝の心に溢れます。



けど、そうはいうもののポジティブに物事を考えられない時ってあるし

どうしたら良いのかわからない時もたくさんありますよね。



次回はそんな生き方に近づけるためにどんなことを日常で行っていけば良いか

書きたいと思います。





*私がここで書くヨガというのは伝統的なヨガの取り組みを指します。

現代、ヨガの一部分をヨガと呼び世界に広がっていますが、本来のヨガから見たら

それはストレッチであったりエクササイズであったり、ダンスのような

まったくヨガの効果を感じさせないものもあります。

伝統的なシークエンスは本質に繋がる作用があり、同じ取り組みを毎日繰り返すことによって得られます。COSMIC YOGAは肉体だけではなくそれを超えたところに繋がる

本来のヨガの取り組みを皆様に提供することを目的としてクラスを開講しています。











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